■その6■
『マイナーコードの押さえ方』
マイナーコードのおさえ方は
結構かんたん。
マイナーコードの時は【その4】の
13thが使えないから、
【3度・5度・7度・9度】
【7度・9度・3度・5度】
この2種類。
使うテンションは9thしかない。
しかも低すぎたり、高すぎたりしたら
どちらか一方は使えないので、
必然的におさえ方は1つに
決められちゃう。
■その5■
『メジャーコードの押さえ方 その2』
手順その1とその4を合体させるよ!
左手で☆7度-3度-13度☆で弾いてみよう!
Fならミ♭-ラ-レ
これをよく出るコード全てで
押さえられるようにしよう!
でもC7やE♭7はこの押さえ方だと
問題が起こるから
【その3】のやり方で弾くよ!
■その2■
『9度を覚えよう』
ルートから数えて9番目の音が9th
(Cならレ)
律儀に9つ数えるよりも
ルートの全音上の音って覚えよう!
(Fならファの全音上のソが9度)
とても使う音だから、
これをよく出るコード全てで
押さえられるようにしよう!
ジャズっぽいコードの押さえ方
■その7(完)■
『まとめ』
初歩的な左手のおさえ方は
要点だけ抑えれば実はかなりかんたん!
メジャーコードなら
【3度・7度・9度】(C7ならミシ♭レ)
【7度・3度・13度】(C7ならシ♭ミラ)
マイナーコードなら
【3度・5度・7度・9度】(Cm7ならミ♭ソシ♭レ)
【7度・9度・3度・5度】(Cm7ならシ♭レミ♭ソ)
この2択しかない。
しかも例えばA7を【3度・7度・9度】で
弾こうとしたら…
「ド#・ソ・シ」になるんだけれど
これは低音域で弾けば低すぎるし、
高音域で弾いたら右手のジャマになる…
よってA7は【7度・3度・13度】の
「ソ・ド#・ファ#」しか弾かないことになる。
こんな感じで、
ただでさえ2択という少なさなのに、
2択ですらないコードもある。
めげずに取り組んで行けば
ゴールは思った以上に近いから
じっくり理解していって〜